こんにちは。リトリートガーデンのままくろです。
インナーチャイルドについて、不定期に発信しています。
今回は「インナーチャイルドとはいったい何?」
「怪しいワード?」と疑問に思う方に
インナーチャイルドを知っていただき
インナーチャイルドと向き合うことは
満たされて・楽に生きていける方法であり、
人生を大きく変える効果 を持っていることをご紹介します。
インナーチャイルド(内なるこども)とは、潜在意識のことで
過去の感情・感覚を保存してくれている記憶のこと。
「インナーチャイルド」という言葉は、アメリカのジョン・ブラッドショーさんというカウンセラーが提唱した言葉でですが、さまざまな定義で使用されています。
ここでは私が捉えている「インナーチャイルド」についてお伝えします。
潜在意識であるインナーチャイルドと向き合うことは、
今の自分をより良くし、
人生を自分で描いていくために欠かせない
ものです。
インナーチャイルドと向き合い、ケアをし、共に生きることで
自分軸が見つかり、人生が大きく変化します。
一般的に、インナーチャイルドは全ての大人に存在する、過去のネガティブな感情・感覚の記憶の事を指すことが多い。
インナーチャイルドの潜在記憶とは、良い記憶・悪い記憶どちらのことも指しますが
一般的に多いのは潜在記憶で過ごしていた0~6歳頃に取得したものの、
当時受け止めきれなくて保存した
過去のネガティブな感情・感覚の記憶
のことを指すことが多いです。
潜在意識のネガティブな感情・感覚の記憶を手放していくことが、インナーチャイルドケア・癒しになる。
ではなぜ、潜在意識にはネガティブな感情・感覚の記憶が保存されているのでしょうか。
それは人間の生まれ方にあります。
赤ちゃんは誰かにお世話をしてもらわなければ死んでしまいます。
そのため「生き残り戦略」として、お世話をしてくれる相手の気持ちに沿う
という手段を選ぶのです。
そして、その大目的は「愛される」ため。愛されることで生き残れるからです。
だから本能的に人間には「愛されたい」という欲求が備わっています。
つまり「愛される目的の為に、自己を犠牲にし、相手の気持ちに沿う」という行動を
誰もが赤ちゃんの時に行っています。
赤ちゃんの時の感情・感覚が心地良いものであれば、愛される目的は満たされ、
その後、自分を確立していくことが出来ます。
しかし、愛される目的が十分に満たされなかった場合、
その時のネガティブな感情・感覚の記憶を、大人になっても無意識に採用し続け
自動的に自己を犠牲にした思考・行動をとってしまう場合があります。
あなたはもう何もできない赤ちゃんではありません。
インナーチャイルド=潜在意識の
過去のネガティブな感情・感覚の記憶に
気づき・許すことによって
インナーチャイルドが癒され、記憶の整理ができます。
そして、自己受容⇒自己肯定感に繋がり
自分のありのままの在りようで、人生を送れるようになるのです。
現代社会を忙しく生きる私たちにとって、潜在意識と向き合うことは癒し以上の「人生を変える効果」を持つ。
現代を生きる私たち、特に仕事・家事・子育てに忙しいママ世代は
自分を顧みる心の余裕も時間も余りありません。
また、情報が溢れ、常に判断を繰り返し生活をしていると
ジャッジする思考力ばかりが、正しいものとして定着してしまいます。
しかし、ありのままで生きる
自己受容、自己肯定感とは
“ノンジャッジ“
今ここにいる自分の感覚・感情に正直であることです。
日常の中で5分でも
自分の感覚・感情の一部であるインナーチャイルド=潜在意識と向き合うことは
ただ子どもの頃の記憶を書き換え、生きやすくする為だけではありません。
思考と感覚・感情のバランスが整い
自己受容が出来、
満たされて・楽に生きていけるのです。
そしてそれは、自分だけでなく、我が子・家族・仲間、周囲の人にまで良い影響を与えます。
そう、1日たった5分でも、インナーチャイルドとの向き合いは
人生を大きく変える効果をあなたに、もたらしてくれます。
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