インナーチャイルドとは、過去の感情・感覚を保存してくれている記憶のこと。 #42

自己受容の鍵 インナーチャイルドとは

こんにちは。リトリートガーデンのままくろです。

インナーチャイルドについて、不定期に発信しています。

今回は「インナーチャイルドとはいったい何?」

「怪しいワード?」と疑問に思う方に

インナーチャイルドを知っていただき

インナーチャイルドと向き合うことは

満たされて・楽に生きていける方法であり、

人生を大きく変える効果 を持っていることをご紹介します。

インナーチャイルド(内なるこども)とは、潜在意識のことで

過去の感情・感覚を保存してくれている記憶のこと。

「インナーチャイルド」という言葉は、アメリカのジョン・ブラッドショーさんというカウンセラーが提唱した言葉でですが、さまざまな定義で使用されています。

ここでは私が捉えている「インナーチャイルド」についてお伝えします。

潜在意識であるインナーチャイルドと向き合うことは、

今の自分をより良くし、

人生を自分で描いていくために欠かせない

ものです。

インナーチャイルドと向き合い、ケアをし、共に生きることで

自分軸が見つかり、人生が大きく変化します。

一般的に、インナーチャイルドは全ての大人に存在する、過去のネガティブな感情・感覚の記憶の事を指すことが多い。

インナーチャイルドの潜在記憶とは、良い記憶・悪い記憶どちらのことも指しますが

一般的に多いのは潜在記憶で過ごしていた0~6歳頃に取得したものの、

当時受け止めきれなくて保存した

過去のネガティブな感情・感覚の記憶

のことを指すことが多いです。

潜在意識のネガティブな感情・感覚の記憶を手放していくことが、インナーチャイルドケア・癒しになる。

ではなぜ、潜在意識にはネガティブな感情・感覚の記憶が保存されているのでしょうか。

それは人間の生まれ方にあります。

赤ちゃんは誰かにお世話をしてもらわなければ死んでしまいます。

そのため「生き残り戦略」として、お世話をしてくれる相手の気持ちに沿う

という手段を選ぶのです。

そして、その大目的は「愛される」ため。愛されることで生き残れるからです。

だから本能的に人間には「愛されたい」という欲求が備わっています。

つまり「愛される目的の為に、自己を犠牲にし、相手の気持ちに沿う」という行動を

誰もが赤ちゃんの時に行っています。

インナーチャイルドの癒し

赤ちゃんの時の感情・感覚が心地良いものであれば、愛される目的は満たされ、

その後、自分を確立していくことが出来ます。

しかし、愛される目的が十分に満たされなかった場合

その時のネガティブな感情・感覚の記憶を、大人になっても無意識に採用し続け

自動的に自己を犠牲にした思考・行動をとってしまう場合があります。

あなたはもう何もできない赤ちゃんではありません。

インナーチャイルド潜在意識

過去のネガティブな感情・感覚の記憶に

気づき・許すことによって

インナーチャイルドが癒され、記憶の整理ができます。

そして、自己受容⇒自己肯定感に繋がり

自分のありのままの在りようで、人生を送れるようになるのです。

現代社会を忙しく生きる私たちにとって、潜在意識と向き合うことは癒し以上の「人生を変える効果」を持つ。

現代を生きる私たち、特に仕事・家事・子育てに忙しいママ世代は

自分を顧みる心の余裕も時間も余りありません

また、情報が溢れ、常に判断を繰り返し生活をしていると

ジャッジする思考力ばかりが、正しいものとして定着してしまいます。

しかし、ありのままで生きる

自己受容、自己肯定感とは

ノンジャッジ

今ここにいる自分の感覚・感情に正直であることです。

日常の中で5分でも

自分の感覚・感情の一部であるインナーチャイルド=潜在意識と向き合うことは

ただ子どもの頃の記憶を書き換え、生きやすくする為だけではありません

思考と感覚・感情のバランスが整い

自己受容が出来、

満たされて・楽に生きていけるのです。

そしてそれは、自分だけでなく、我が子・家族・仲間、周囲の人にまで良い影響を与えます

そう、1日たった5分でも、インナーチャイルドとの向き合い

人生を大きく変える効果をあなたに、もたらしてくれます。

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ままくろ

自分でできる自分の問題解決のプロセス、インナーチャイルドを伴走者として行うセルフケアで、実際に変化を感じたものを紹介。

リトリート(向き合う、あるがまま)の時間をちょっとだけ作り、頭心身を見つめてみませんか。

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