こんにちは。ままくろです。
今回は、スキマ時間で受けた、家族と職場で使える対人関係の知識について紹介。
「伝え方コミュニケーション初級検定」を受けました。
話を聞くのも、相槌を打つのも、話しかけるのも苦手。「相手に合わせよう」と意識するほど、スムーズな会話が難しくなっている気がします。
どんな人ともすぐ意気投合出来て、誰からも好かれる人っていますよね。
私は職場でもママ友とでも、フリートークを続けるのが苦手です。
笑ったり褒めたりしないと、、、と考えすぎたり無理したりしてしまいます。
社会人歴15年以上になるのに、未だに評価面談でも「コミュニケーション力」は課題としてよく突っ込まれる部分です。
年上の上司への「アピールコミュニケーション」が苦手だし
年下の後輩を「褒めるコミュニケーション」はもっと苦手。
20代の頃は、自分とタイプの違う”合わない”同僚との付き合いにさんざん悩まされました。
そして今は、姉妹との関わりにすごく悩まされています。
上の子は👧めちゃくちゃマイペースで話を全然聞いてくれない。
下の子は🧒心配性で泣き虫タイプで甘えん坊。
特に最近上の子が小学2年生になり、平日帰宅後、宿題や友達との関係などで口論なることもしばしば。甘えん坊の妹をなだめつつ、お姉ちゃんとスムーズにコミュニケーションが取れないと毎日が回りません・・・。
職場の人間関係はごまかせても、姉妹へのタイプ別の関わり方については、どうにかしないといけない緊急課題でした。
そこで「人のタイプを簡単に2つのタイプに見分ける方法」が分かり、相手が「やる気になってくれる」という
「伝え方コミュニケーション検定初級」を受けてみました。
わが子のやる気を引き出す伝え方・励まし方がわかる!伝え方コミュニケーション検定
衝撃、、良かれと思って伝えていたことが娘に全然響いてなかった!タイプによって伝え方を変える方法は知りませんでした。
伝え方コミュニケーション検定講座は、株式会社ジェイバン「稲葉 真由美」先生が
経営していた会社での人間関係の失敗経験をもとに16年間12万人の統計データをもとにした対人関係の統計学です。
過去、フジテレビ「ノンストップ!」やNHK「おはよう日本」でも紹介されたそうです。
「人は大きく2タイプに分けることが出来る」ということで、よくある性格診断のように複雑でなく、簡単で身につけられやすそうだったので受講しました。
性格統計学では、希望型と慎重型の2つの思考タイプに分かれるそうです。
どちらのタイプになるか「歯磨きの声かけ」で判断することが出来ます。思考タイプによってそれぞれ響く言葉のパターンが違うそう。ここで衝撃だったのが「逆の言葉のパターンを声かけされるとやる気をなくす」のだとか。
上の子は”きれいになるから磨こうね”と言うほうが響く希望型、
下の子は”虫歯にならない様に磨こうね”と言うほうが響く慎重型のタイプでした。
そして私自身は歯磨きを”虫歯にならない様に磨くもの”と意識しているので慎重型。
当たり前すぎる”きれいになるから磨こうね”と希望型の上の子に声かけしたことは無かったんです。
ショック・・・聞いてもらえない訳です。
自分が言われて嬉しいことは相手も言われたら嬉しいはず、
と人は無意識に思ってしまうんですね。
普段自分では気づけないような自分の声かけの癖に気づかせてもらいました。
また、私は母親との関係に長年悩んできましたが、自分と母親が良い関係を築けてなかった理由は
もしかしたら思考タイプが真逆で「誉め言葉と感じるワードが違う」ことでのすれ違いだったのかもしれない・・・
と客観的に感じることもできました。
伝え方コミュニケーション初級検定で学べる内容はとてもシンプルで分かりやすい
伝え方コミュニケーション初級検定(わが子のやる気を引き出す伝え方・励まし方がわかる!伝え方コミュニケーション検定)で学べる内容は、以下の項目でした。
●伝わる言い方で伝える3ステップ
1.自分の伝え方の傾向を知る
2.他の伝え方があることを知る
3.他の伝え方もできるようになる
●2つの思考
●5つの心理法則
講座の流れは以下のステップでした。
STEP1、講座のテキストをダウンロード、または印刷(17ページ)
STEP2、動画を視聴(140分 5部構成)
STEP3、動画を見ながらテキストに穴埋め
STEP4、WEB検定(10問)を受講
テキストは、動画の流れに沿っているので迷ったり難しく感じることはありませんでした。
また、視聴~WEB試験までは1日でもできます。合否は即時に分かりやり直し試験もあります。選択式なのでテキストを読んで理解しておけば合格できる内容でした。
初級検定では学べない内容、もう少し知りたいと残念だったこと
性格統計学では、人の性格を大きく2つの思考の型と4つの価値観のタイプにわけています。4つの価値観タイプはビジョンタイプ、ロジカルタイプ、ピース・フレキシブルタイプ、ピース・プランニングタイプです。(出典:株式会社ジェイバン公式サイト性格統計学で学ぶ!あなたのコミュニケーション傾向と具体的対策
2つの思考型は初級で学べましたが、4つの価値観タイプは中級編で学びます。私は以下の3点から初級のみでまず受講しました。
- お値段的にハードルが高い
- 3時間以上まとまった時間がとりにくい
- 初級受講だけでも履歴書に書くことができる資格になる
初級を受けてみて、とても実践的だったので、以下に当てはまる方は中級も合わせて受講するとお得なそうなので、検討されてはどうかなと思いました。
特に「タブー」については詳しく知りたいなと感じましたが初級に入ってなくて残念でした。
- 自分や周囲の人の価値観タイプを知りたい方
- 家庭や職場の人間関係を円滑にしたいと本気で悩んでいる方
- 相手に合わせた伝え方の中でも、特に「タブー」を知りたい方
- 連続して3時間以上、自分の為にゆっくり時間が使える方
実際に家庭で2週間試した結果、声掛けを変えただけで、子どもの姉妹ケンカ、泣く頻度が減った!!
「人のタイプを2つのタイプに見分ける方法」を知り、相手が「やる気になってくれる」という伝え方を日々の家族との会話で意識してみました。
我が家は、私が慎重型で上の子は👧希望型、下の子は🧒慎重型、旦那は👨希望型です。
希望型はプラスのイメージの助言でやる気がアップし、リスクを避けるための助言でやる気をなくします。
慎重型はリスクを避けるための助言でやる気がアップし、プラスのイメージの助言でやる気をなくします。
- 宿題をする時に「難しくないよ」と言わずに「簡単だよ」と励ます
- 習い事のそろばんの練習の時に「失敗しないよ」と言わずに「上手くいくよ」と言う
- 保育園のブラウスのボタンをとめられない時に「簡単だよ」と言わずに「難しくないよ」と励ます
- 保育園の行き渋りの時に「楽しいよ」「大丈夫だよ」と言わずに「心配ないよ」「怖くないよ」と励ます
- 子どもの朝の食事や着替えが遅くてイライラしている旦那に「遅れないよ」と言わずに「間に合うよ、大丈夫だよ」と言う
- 会社の上司や部下の愚痴を聞く時に「心配ないよ」と言わずに「大丈夫だよ、うまくいくよ」と言う
日頃無意識に使っている声掛けを、意識しないといけないので、最初は神経を使いました。
無意識に慎重型の自分に響く言葉を使ってしまうこともありました。ただ、2週間意識しているとだいぶ慣れてきます。
声掛けを変えただけで、子どものケンカ、泣く頻度が減った気がします。
また、旦那と子どもの言い合いの仲裁が上手くできずに、私と旦那との言い合いに発展してしまっていた場面も、声掛けを変える意識を持つと、自分が冷静になれ、旦那との口論も減りました。
旦那とのコミュニケーションも今まで以上に意識するようになり、本当に知って得した!と思いました。
学んで満足して終わりでなく、その日からすぐに使えて、効果が目に見えてわかる結果◎になりました。
子育ての本を40冊以上読んできましたが、これなら本よりも簡単で効率的かもと思えました。(育児書を40冊以上読んで辿り着いた結論 #9)
初級講座だけでも13,200円と結構お値段がしますが「コミュニケーションスキルの資格取得」として履歴書に記載ができ、今後転職の面接などにも活用できそうです。
親子関係だけでなく、夫婦関係、会社や親戚など人との関わり全てに生かしていけます。
伝え方コミュニケーション初級検定の資格についてのまとめ
私が受講してみてポイントだなと思ったまとめです。興味を持った方は、ぜひ公式ホームページを確認してみてください。
わが子のやる気を引き出す伝え方・励まし方がわかる!伝え方コミュニケーション検定
外出せず3時間で履歴書に書ける資格がとれる!伝え方コミュニケーション検定
- 子ども・旦那にすぐに実践でき簡単
- 資格取得が1日で出来る、簡単
- 履歴書に書ける
- 習慣化すれば家族以外の人間関係すべてに活かせる
身に付くように定期的にテキストを振り返って、忘れない様に実践したいと思います!
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