インナーチャイルドの簡単な癒し方「手紙を書いてみる」をやってみた #28

インナーチャイルド 心を落ちつける

インナーチャイルドという言葉、知っていますか?

私は3度目のうつで初めて、この言葉を自分事として受け止めました。

そして、本を読んだりネットやYouTubeをみたりして色々インプットした結果・・・

3度目のうつの4ヶ月後にやっと行動をとり始めることが出来ました。

ままくろ
ままくろ

自分と本気で向き合うのは怖いし、つい後回しにしてしまいました

その中の1つで、大きく自分に実感があったことについてご紹介します。

私のインナーチャイルドの理解とは

占いは好きだけど、宗教やスピリチュアルなことは苦手、インナーチャイルドとは自分の内なるこどもという意味ですが、始めは怪しく思っていました。

ただ、調べていくうちにアメリカのジョン・ブラッドショーさんというカウンセラーが提唱した言葉で、日本にもケアをする医療機関はちゃんとあるということ、インナーチャイルドは潜在意識(感情)のことを指すので、世の中の誰もが持っている普通のことだということが分かりました。

そして、大半の日本人のインナーチャイルドはこどもの頃の体験で何かしら傷ついているそう。そのインナーチャイルドに大人になっても振り回されてしまっているかどうか(アダルトチルドレンと呼ばれる状態でないか)が人によるというのです。

私が当てはまった、インナーチャイルドが傷ついている人の特徴
  • ずっと自分に自信がない
  • 人とすぐ比較をしては落ち込む
  • 何かしたいかよりもすべきことを優先してしまう
  • 完璧主義
ままくろ
ままくろ

特に完璧主義は自分でもコントロールが中々難しいかったです

子どもに嫉妬心を覚えてしまってもしょうがないと思えるように

私は娘を出産して間もない頃、自分の幼少期の出来事を深く思い出すことがよくありました。そして、自分の幼少期と娘を比較しては落ち込んだり怒ったりしていました。今思い返すと嫉妬していたのだなあと感じます。

ままくろ
ままくろ

素直じゃないから怒りとなって現れちゃうんですよね

自分の潜在感情が、そうさせていたのだなあと今となれば理解できます。なので、こどもか赤ちゃんの頃の時ほどはどろどろした感情を持たなくなってきました。(今も反省したりすることはあります)

インナーチャイルドケアのカウンセリングを一度受けてみた

環境だけでなく、自分の潜在感情にも原因があることを知ってからは、色々な本やYouTube、サイトを読み込みました。そこで一番ぴんと来たカウンセラーの方のカウンセリングを約1時間受けてみました。

結果は、、その方の厳しい指摘がグサグサと刺さって、そのタイミングでは頭で理解はできたけれど、それ以上ケアを続けようという気になれませんでした

追記:その後、自分にしっくりくるカウンセラーの方に辿りつきました。

インナーチャイルドに手紙を書いてみた

その後も、色々と調べていく中で出会ったのが自分で出来る簡単なケア。

「ぬいぐるみをだっこする」「手紙を書く」は自分にもできそうと思い、

ぬいぐるみは子どものものを借りて抱っこを続けました。

当初は実感は特になかったですが、半年以上ぬいぐるみは傍に置いていて

リビングでくつろぐ時はだっこしていたので、

癒しにとても繋がっていました。

そして4ヶ月目、手紙を書くことにチャレンジしてみました。

手順はすごく簡単なので、興味のある方はしてみてください。

手紙の書き方

  • インナーチャイルドには自分の名前に「ちゃん」をつけた名前とする
  • インナーチャイルドのお母さん(自分の実親ではなく自分が理想的だと思う母親)が書いた手紙とする
  • インナーチャイルドにしてあげる約束事を書く
  • お母さんの手紙に、インナーチャイルドからの返事を書く

実際に書いた手紙の内容

恥ずかしいですが、自分で書いた手紙を以下に記載します。

〇〇ちゃん
はじめまして、あなたのお母さんです。今まであなたのことを忘れてばっかりでしたね。あなたは体育座りをして、押し入れにいますね。そこから必ず出してあげます。中々出てこれないかもしれませんが、きっとのんびり気持ちよくなれるようにしてあげます。いつもバタバタと余裕が無い状態で、あなたと遊んだりすることが全然できていませんでしたが、本当はゆっくりのんびりしたいし、あなたのことがとても大好きです。いままでごめんなさい。元気になって楽しく遊べるようにしましょうね。 お母さんより
お母さんへ
今まで忙しくて、かまってもらえなくてとても寂しかったです。娘ちゃんが生まれてからは私のことを思い出してくれることが時々あったけど、娘ちゃんに仕事に家事に、いつもバタバタしていて、こっちを向いてくれなくて寂しかった。そんなに精一杯頑張ろうとしなくていいから、何かしなくちゃと必死にならなくてもいいから、のんびりしよう。お母さんが楽しいと私も楽しいよ。いつまでもゆっくりしていいんだよ。これからは一緒に遊ぼうね。

これからやりたいこと、続けたいこと

手紙を書いてみて感じたのが、意外と書けた・・・という事でした。そして書きながら心があたたかくなりました。私の中の潜在感情が私を応援しようとしてくれている様な、そんな感じです。

そして、こういう事を繰り返し自分に問うていくのはやろうと思わないと中々実行に移せないな・・・(たったこれだけに4ヶ月もかかりましたから汗)中々インナーチャイルドを癒すのは、方法は簡単だけれども時間と継続が必要なんだなと感じました。

改めて、他者の力を借りたりしながら、けれども依存することなく自分で思考していきたいなと思いました。

また、実の母親・父親に向けた手紙もインナーチャイルドの癒しにつながるそうです。後日やってみたいなあと思います。

追記:現在は、インナーチャイルドとの向き合いが進み、このブログを書いた時の自分とは大きく変化しているなあと感じています。

コメント

ままくろ

自分でできる自分の問題解決のプロセス、インナーチャイルドを伴走者として行うセルフケアで、実際に変化を感じたものを紹介。

リトリート(向き合う、あるがまま)の時間をちょっとだけ作り、頭心身を見つめてみませんか。

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