自分と向き合い始めるとぶつかる、不安・疑い・怒りの気持ち。どうすれば良い? #54

インナーチャイルドとの向き合い方

こんにちは。リトリートガーデンのままくろです。

インナーチャイルドケアについて、不定期に発信しています。

今回は、自分と向き合い始めた方がぶつかる

不安・疑い・怒りの気持ちとの付き合い方

についてご紹介します。

自分と向き合うことを意識するほど、次々に現れてくる、不安・疑い・怒りの気持ち。実は、当然のこと?

SNSや本などを見たり

家族や友人に指摘をされたり

尊敬する人から刺激を受けたり

カウンセリングを受けたり

色んな入口から

得られた切り口を元に

「自分のここ、変えたほうがいいかも」

「変わらないとまずいかも」

と感じてしまうことがある。

そんな時、

不安・疑い・怒り・・・の気持ちが次々にあふれ出てくることがあある。

でも、それは、至極当然のこと。

今までの自分が大切にしていた

無意識に採用していた習慣や信念を

手放そうとしているから。

大切な相棒を置いていく決意をするのは

相応の揺れ動きはあるもの。

また、不安を感じることは

動物が危険を察知して逃げる準備をするのと同じように

本能に備わった、自分を守る大切な機能の1つ。

不安を感じない人間は、この世に居ないのです。

不安・疑い・怒りの気持ちが、ただ湧いてくるのを受け止める。

不安・疑い・怒りの気持ちが湧いてきたら。

それを、そのまま

そうなんだね。

と受け止める。

そこから、自分を責めるために

その気持ちを利用したりせずに

一旦、受け止めてあげる。

そこにジャッジは必要ありません。

ノンジャッジで、

ほ~そうか~

と受け取ってみてください。

決して、どんなに重たい想いでも無視だけはしないであげて。

無視するのではなく、ノンジャッジで受け取るのです。

ネガティブとポジティブは、裏と表。同じ分量、同じ確率。ネガティブ思考をすることを許可する。

人間である限り、

ネガティブな感情はなくならない。

陰と陽は表裏一体。

ポジティブな思考を許している様に

ネガティブな思考も同じ様に許可してあげる。

許可するよ、

とするだけで

8割がた、でき始めるものだから

思考とは、不思議なものです。

それでも心が落ち着かない時は、呼吸に意識を向けるか、頭のモヤモヤをとにかく目の前の紙に書き出してみて。

不安・疑い・怒りの気持ちを

そのまま受け止めることが難しい時のおすすめは

一旦、そこから離れてみること。

頭のモヤモヤをとにかく目の前の紙に書き出してみると

可視化することに集中し、実際に可視化できるため、

頭から感情が離れてくれます。

また、

呼吸に集中してみたり

好きな音楽を聴いたり

外を眺めたり

その場から、少し離れてみる

環境を変えてみる方法をとることもおすすめ。

本当は、変わる必要はない。不要な習慣や信念に気づくだけでいい。

不安・疑い・怒り・・・の気持ちの裏に

もし

「自分を変えることが怖い・・・」

という気持ちが強くあるなら。

意識して変わる、必要はない。

勘違いしていること。

ということを思い出して。

不要な習慣や信念に気づくだけでいい。

あ、こんなこと考えていたんだ・・・

と第3者の目で自分を眺めるだけでも

意識せずに、自分の不要な習慣や信念から

離れることが出来るからです。

繰り返すことで

気づきは大きくなって

ふと、自分から不要な習慣や信念が無くなっている。

それに気づいた時が、”変わる”

という事なのかもしれません。

コメント

ままくろ

自分でできる自分の問題解決のプロセス、インナーチャイルドを伴走者として行うセルフケアで、実際に変化を感じたものを紹介。

リトリート(向き合う、あるがまま)の時間をちょっとだけ作り、頭心身を見つめてみませんか。

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