こんにちは。ままくろです。
今日は自分にとって勇気づけられた経験を書きたいと思います。
ノートに書き残していたので、自分に言い聞かせる為にブログにします。
機械のピースになろうとしないで大丈夫。誰にでも存在意義はある。
3回目のうつになった時に、人からいただいた言葉です。
以前一緒にお仕事をして、尊敬する方でしたが、会社を辞める前後に縁があって話をする機会が出来、色々ときっかけをもらえました。
「役に立つ人間でないといけない」「周りからどう見られているか気になる」「好きか嫌いかが判断できない」「自分の軸が良く分からない」・・・
もやもやと感じている自分に対して、”ヘンなまんまでいいんだよ”と言われました。
“自分”と”他人”にぱっきり分けて考える必要はそんなに重要じゃない。
他者との間に自分がある。自分1人だけで生きてはいけない。他者と関わる中で、自分がなんとなく分かっていけばいいよ。と。
不足でも過剰でもなく、現時点で良し、として他者との境界線を意識してみる、というのは「自己肯定感」「自立」に囚われていた自分には掴みづらいものでした。
だからなのか、「自己肯定感を高める」「思考を変える」などのわかりやすい方法に乗っかりたくなっていて逆に苦しくなっていました。
変えなくていいんですね、気づくだけでいいんです。
自分って、生きているだけで役に立っている、働くこと自体が役に立つ機会である、と折々に気づく、気づくだけでとても楽になるなと感じています。
そして、昔「あなたは自分と他人の境界があいまいね」と他の人に言われたことを思い出しました。
実際に行動に移せなくても、心の中で思い始めることは今からでもできるよ。
言われていることはわかっているけど、できない
そうしたほうが良いとは分かっているけど、そうできない。
実際やることと心の中で思うことが追いついてないと、バラバラになっている気がする。
やれない自分を責める。
この繰り返しループから抜け出すには、自分の心に気づくことから始めるのです。
「こうすべき」「当たり前」と思う価値観に縛られていると、無意識の領域でも縛られています。
それに気づいてあげる。縛られているよ、縛られなくていいよ。と。
心の中で思うだけなら、すぐ始められて失敗がない。制約なんてなくて、自由。
だって自分の心は自分だけの世界だから、全て自分次第。
マザーテレサの言葉にあるように
思考が、無意識に間接的に、めぐりめぐって運命にまでつながるのだろう、と気づけば
今の自分の心が思うことに注意を向け、気づくことだってできると考えています。
心の癖は、分かっているのに繰り返す。それを受け入れておけばいい。
心の中で思うだけなら、簡単かと思いきや
心には癖があって、無意識に「いつもの考え方や感じ方」をして相変わらず自分を責めてしまっている・・・ということがあります。
私で言えば「~ねばならない」と思うことをやめたいのに、気づいたらそういう思考をしている、といった感じ
分かっているのに、繰り返す。まずそれに気づけただけで◎。
自分を褒める。
それを繰り返していけば、いずれは無意識の癖が発動する前に気づけ、癖がなくなる。
すぐに出来ると思わないで、ゆっくり付き合えばいいか、と思う程度がちょうどいいですね。
「自分にとって心地良いもの」を、他人の視線を気にせずに言えるように。
自分にとって心地いいもの・コトに他人の価値観はいらないよ。
これも分かっているのに、やめられないことの一つ。
環境や生い立ちの過去のせいにしてしまいがちですが
「他人の視点で心地いいこと」を「自分の心地いいこと」にすり替えをしていないか?
今の自分の心が思うことに意識を向けて問うこと、
癖から抜け出すポイントでした。
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